引越での出来事
ご存知ですか? 便利なマット

引越での出来事第二話

この前の続き!
ご主人の寝ていたふとんの下がなんとべっとり濡れていたんです。
奥さんも勘違いするほど・・・。
普通、敷ふとんが人の発散する水分や汗を吸収して発散、
それを畳のい草が一時的に吸収して 朝、おふとんを片付けて
窓を開けお掃除する頃には大気中に湿気を発散すると言う
うまく出来た湿気の発散循環が出来ていたんです。
しかし、床がフローリングやコンクリートにカーペット張りの
お部屋が多くなって ふとんから発散された湿気の
行き場がなくなって結露したり、また、再度、ふとんが吸い戻したり
してこんなことが起こるんです。 気付かないとふとんの
裏側がカビだらけという例も・・・。

でも 最近多いんです。 これに関わるクレームが!
エコや省エネのためにお部屋の機密性が高くなり
冷暖房効率もよくなっている反面、換気が悪くなっていたり
こもった湿気によりカビの発生や快適な環境のためにかえって
ハウスダストの中のダニの繁殖などなど・・・。

昔からの日本家屋は高温多湿な日本の風土に合せて
風通りの良い家なので(冬は寒いですが・・・) カビの問題も
少なく、また、使う人もお手入れに気をつけたものです。
そんなふとんのお手入れも最近では先人の知恵が
継承されず ご存じない方々も多いようです。
皆さんはどうでしょうか? こんな体験話を知らなかったら
「買った布団が湿気を吸わない!」とクレームにされるでしょうか?

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