快適な寝具を科学的に追求する
2010/11/08
私たちは日頃よりたくさんの方々に快適な眠りを提供できるよう
いろんな素材や機能を取り入れて 快適化移民できる寝具を
企画開発しています。 でも、それをより実感を持って、
また、目で見える形にしたいと考えています。
温かさはどうして、どこから、どのように・・・。 そんな一例を御覧ください。
先日もTV放送のため、高級カシミヤ毛布の快適さと従来のアクリル毛布との
差をご理解いただくため実験と測定をラボで実験マネキンを使用して行いました。
人とコントロールされたマネキンを使って身体から発散される水分によって
発熱するか、比較測定しています。
アクリル素材は水分を吸収しませんが、 カシミヤなど天然繊維は汗や水分を吸湿して
発熱するから温かいんです。 素材によっては吸湿できないと保温性が低下する場合も。
それをサーモグラフで観察するとこんな感じになります。
科学技術が商品の機能を高め、実証してくれる時代です。
そしてこの天然繊維の良さを人工で作り出そうといろいろな素材が
シャツやスキーウェアなどに応用されています。
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