布団はどこで買いますか?
自分たちに出来ること

誰もが「自分だけは・・・」と思ってませんか?

先日、TVのドキュメントでJALの再生過程の取材番組を見ました。

ガイアの夜明け

京セラの稲盛会長が再生を指揮されていますが その中のインタビューで

稲盛会長が「悪くなるような会社では悪くなるような考え方で仕事をしているから

そうなるんです」(正確ではありませんが このような趣旨のお話をされました。)

その時、私も頭をがんと叩かれたような衝撃を受けました。

誰も悪くなろうとして仕事をしているわけではないけれども いつしか

「自分はしっかり仕事をしているからそんなことはない」と思い込んでいるようです。

その番組の中でJALの各部門の長や幹部たちが再生に向けて稲盛会長のお話を

DVDで見た後、グループで話し合う場面が出てきました。 その中で

「自分たちはこれがいいと思って顧客に接してきたがおごりがあったかも・・・。」とか

機長であり運行管理の長である部長は「自分たちはパイロットとして何億円もかけて

育てられてきたのだから首になるわけがない、会社は赤字の状況や配当が無配になるなど

情報は出していたが 会社の状況など無関心で自分自身は全く興味も示さなかった。」と。

ここから各部の社員の人たちの改革が始まるわけですが これを自分の会社に置き換え

たらどうだろう?! 自分たちは仕事に、お客様に出来うるベストなことが出来ているだろうか?

社員みんなが自分の会社に感心を持って働いているだろうか? 今一度見つめ直したいと

考え、今朝も朝礼でこの話をしました。 出来ればこのTV番組ごと見せたい気持ちです。

 

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